私たちのビジョンとミッション
<私たちのVision>
<私たちのMission>
<院長あいさつ>
当院のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。 院長の謝 新と申します。
私は今まで急性期病院で豊富な検査手技と多くの症例を経験してきました。そして、国立循環器病センターでは心不全緩和ケアチームの一員として緩和ケアを必要としている患者様に介入し、認知症、独居、多疾患合併、繰り返す入退院など様々な課題と向き合ってきました。心臓病を含めた慢性疾患の患者様がより健康でいられるために何が必要か、生活習慣の介入、増悪再入院予防、人生会議(ACP)が重要な課題であると感じながらも、病院でこれらを行うのに限界を感じました。そうした方々が再入院繰り返すことなくQOLを維持するためには、生活環境により近い場所で、患者様1人ひとりに合った医療を提供することが必要と考えるようになりました。
この度、通院困難となった患者さんに質の高い在宅医療を提供するためクリニックを立ち上げることにしました。今まで培った知識・技術で地域の皆さんが健康に、笑顔で過ごせるお手伝いが出来ればと思います。お困りのことがありましたら何でもご相談ください。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
<院長略歴>
日翔会病院 在宅診療部
光の三原色の重なりをモチーフに、患者様の医療と生活に関わるご家族様、多職種の方とその多様性をカラフルな光に例えて、それらが重なって様々な色に輝く様子を表してます。
全ての光が重なり白くなる真ん中が患者様の可能性と希望を表し、皆で協力し合って希望と可能性を創っていくという理念を表してます。
事業内容
訪問診療
訪問診療とは
在宅診療は医師が定期的にお伺い、診療いたします。緊急時には365日×24時間体制で対応、高度医療機関と連携し緊急時のバックアップ体制も確保しています。在宅看取りやかかりつけ医サービスにも対応しており、住み慣れた環境での生活をサポートします。
24時間・365日いつでも対応いたします
定期的な訪問にくわえて、緊急時には365日×24時間体制で対応や必要に応じて臨時往診や入院先の手配などを行います。 万が一の際に入院や、在宅医療では対応できない検査を受け入れてくれる高度医療機関と連携し、緊急時のバックアップ体制を確保することや、地域の病院や介護事業者の方々と連携・協力しながら、患者様が在宅で安心して療養生活を続けられるよう、在宅患者さんを総合的にサポートします。
在宅医療の対象となる方
加齢や疾病により、通院が困難になった方を対象にしています。 介助が必要な方、高齢のご夫婦世帯、ひとり暮らしの方など、通院に不安がある方はご相談ください。
- ご自宅でターミナルケアを望まれる方
- 脳梗塞後遺症などで身体が不自由な方
- 認知症のケアが必要な方
- 骨折後やリウマチなど、慢性的な痛みがつらい方
- 排尿や排泄の医療的管理を必要とされる方 など
サービス内容
- 薬剤師による訪問指導には患者様の「同意」が必要です。介護保険では薬剤師の訪問指導のことを「居宅療養薬剤管理指導サービス」といいます。
- 訪問診療は保険診療対象です。地域のケアマネャー・訪問看護師さんと連携をとっています。「主治医の意見書」を作成しますので、ご不明な点やお悩みなど、お気軽にご相談ください。
費用と支払いについて
訪問診療は保険診療ですので、各種健康保険が適応されます。自己負担額は保険の種類(国民健康保険、後期高齢者健康保険など)、年齢、収入などによって異なります。
対象者年齢 | 負担割合 | 標準自己負担額 | 自己負担上限額 |
---|---|---|---|
高齢者 | 1割 | 約7,000円 | 18,000円 |
2割 | 約12,000円 | 18,000円 | |
3割 | 約20,000円 | 所得によって計算方法が違います。 | |
一般 | 3割 | 約20,000円 | 高額療養費制度による払い戻し |
平成30.8月より
※診療金額は国によって決められ、全国一律で、どちらの医療機関でも同じです。
※障害医療証、特定疾患医療証、原爆医療証等をお持ちの方は医療費の控除がありますので、ご相談ください。
※交通費は頂いておりません。
※院外処方となりますので、外来受診と同じく、薬剤費は別途必要です。
※介護保険利用者の方は別途、居宅療養管理指導費(訪問回数と居住場所によって増減し、約 300〜1,200円/月)が必要となります。
診療費は月ごとに請求させていただき、毎月月末までの費用について、翌月中旬に請求書を郵送します。
銀行口座引き落としでお支払ください。引き落とし日は翌月27日前後になります。
内科外来診療
内科一般診療に経験豊かな内科認定医が診療します。病状や治療法について十分納得のできる説明を行い最も適切な対応・治療を行います。より専門的な検査や治療が必要な場合は適切な専門病院・専門科をご紹介いたします。
対応疾患
感冒、感冒性胃腸炎、アレルギー性鼻炎、発熱、咳、内科一般
循環器外来
循環器内科では循環器疾患全般を対象に診療を行っております。循環器疾患の診断・治療のガイドラインに従い病状や治療法について十分納得のできる説明を心がけ、患者様のライフスタイルに沿った健康管理を提案します。より専門的な検査や治療が必要な場合は、適切な専門病院・専門科をご紹介いたします。
対応疾患
健康診断などで、心電図異常、心拡大、心肥大などを指摘され検査を希望される方。高血圧、不整脈、狭心症、先天性心疾患、心不全など。
生活習慣病外来
糖尿病や脂質異常症、高血圧は、「生活習慣病」とも呼ばれるように、日常生活における食事や運動が大きく影響する疾患です。ひかりクリニックでは、病状だけでなく仕事や生活環境に応じた適切な治療法を患者さんご本人と相談しながら選択していきます。また、合併症が起こらないように定期的に検査を行い、早期発見・早期治療に努めます。より専門的な検査や治療が必要な場合は、適切な専門病院・専門科をご紹介いたします。
対応疾患
糖尿病、耐糖能障害、高血圧、脂質異常症、肥満症、動脈硬化症、高尿酸血症(痛風)、睡眠時無呼吸症候群、メタボリックシンドロームの診断・初期治療
精神科外来
高齢者を主たる対象とした精神科です。高齢者の精神障害の診断と治療を行っています。
対応疾患
老年期の精神疾患、特に老年期うつ病を中心とした気分障害や精神病性障害
認知症の行動・心理症状(BPSD)の治療
認知症、診断、治療導入、介護指導(もの忘れ外来)
認知症当事者・介護者のサポート(もの忘れ外来)
※画像検査が必要な場合は他院へご紹介いたします。ご了承ください。
※原則18歳未満の小児精神科および発達障がいやは行っておりませんのでご了承下さい。依存症の専門的診断・治療について非常勤精神科専門医師が対応するため、受診前にご相談ください。